2018.02.22
展覧会に寄せられた、メディア推薦コメントのご紹介。
『美術手帖』編集長 岩渕貞哉
http://www.bijutsu.press/books/magazine/bt/
1期生のクリエイターとは、最初の顔合わせの時と秋の箱根での合宿の際に、会って話をしたり、何人かのクリエイターの講評をしました。 このプログラムの特徴はなんといっても、ロボット工学などの「技術者」と絵画、映像、パフォーマンスなどの「アーティスト」が横断的に一堂に会して、合宿やディスカッションなどを通じて、おたがいに刺激をし合うことにある。 しかも、激戦の選考を経て集まった学生たちはみんな、自信に溢れていてとてもアグレッシブだ。 成果展では、この異種交配から、どのような新しい未来の可能性が飛び出てくるのか、今から楽しみだ。
『CINRA.NET』編集長 柏井万作
若い才能を支援する公募プログラムは数あれど、映画、音楽、アート、デザイン、舞台芸術から、テクノロジー、建築、ファッション、戯曲や小説など、ここまで多種多様な才能が集まるものは、他になかなか無いように思います。 ジャンルに縛られないのが当たり前になった今の時代にフィットしたプログラムだし、こういうところに飛び込んでくる才能から激選され、その中でもみ合った若者たちがどんな表現を生み出しているのか。 真に新しくて面白い才能、未来のカルチャーは、こういうところから出てくるのかもしれません。