演劇・映像
短編_流れる – KUMA EXHIBITION 2021 Ver. –
KENTARO OTSUKA
母と子を巡る慰霊の物語、能『隅田川』を下敷きに、松尾芭蕉『おくのほそ道』や、手塚治虫『鉄腕アトム』などをリミックスし、現代の会話劇に翻案したオリジナル作品。 主催する劇団の公演として2021年2月に上演予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止になった作品『流れる』を、短編の映像作品として再制作。監督・脚本・編集を手がけた。 80分間に及ぶ元作品の内容を圧縮し、出演予定だったオリジナルキャストらを声優として起用。また、使用予定だった劇場(東京芸術劇場シアターイースト)と舞台美術の1/50のミニチュアと人形を作成・撮影し、「映像としての演劇作品」を目指した。 劇団公式YouTubeにて発表し、反響を呼んだ作品を、KUMA EXHIBITION 2021 Ver.として再編集したディレクターズカット版。