第2期生 | 活動支援

古舘 壮真

SOHMA FURUTATE

プロダクトデザイン

スペキュラティブデザイン

1995年愛知県春日井市生まれ。東京を拠点に活動。
空間内に存在するあらゆる関係性に着目し、独自のアプローチでデザインやアートワークを行う。素材そのものの鮮度を大切にしながらも、人・モノ・空間への効果的な造形表現を重視し、新しい機能や価値観、ストーリーを生み出す可能性を探る。

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ポートフォリオ

MASS

MASSは、私たち人がモノを「どのように見て、どう認識するか」というテーマに対して、経験則からではない捉え方を促すインテイアエレメンツとして存在している。3Dモデリングなどのデジタル上で引き起こされる非現実的な形態や関係性をヒントに、感覚的なモノの捉え方としてのより”人間らしい見方”を考える。

PLAW

均質であり複製できることに価値があるプラスチックと、風合いや唯一無二の個性が価値とされる木。PLAWはプラスチックの成型時に特殊な木型を使用することで、その両者の価値を入れ替えている。 プラスチックは木の転写により「個性」 を持ち、同じ木目で量産する行為を木目の「複製」と意味付けている。

Raw-casting

平織のPVC生地からなる原形は、ロストワックスなどの鋳造型をモチーフに連続する幾何学パターンで構成される。
硬化時に200度に達する熱硬化性の樹脂を流し込むことで、熱に弱いPVCの性質や、一方向に柔軟な平織りの性質、硬化時間やその場の環境などの様々な要因が連動し合い、歪な外皮を形成する。

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