過去の展示

Body Cover

2023/2/18(土)〜2/26(日)

AHMED MANNAN | 白川 深紅 | 福島 周平 | 南 佑樹 | 横手 太紀 | 渡邉 泰成

若手クリエイターを紹介する企画シリーズKUMA experiment 第八弾開催!

次世代を担うクリエイターの育成に取り組む公益財団法人クマ財団は、クリエイター奨学生第6期・55名が発表するシリーズ『KUMA experiment』の第八弾として企画展『Body Cover』を2023年2月18日(土)〜2月26日(日)に開催いたします。

参加クリエイターは、絵画を中心に、支持体作りや描画への興味から自身のアイデンティティを基に、社会体験や日常をテーマに制作しているAHMED MANNAN、人類遺骨画材化計画を目指し、新たな祭り(祀り)の模索として、遺骨を「絵画」へ、アートの一部となることを提案する白川深紅、表現メディアと鑑賞者の身体との関係性を研究し、彫刻と写真の歴史的な関わりや内包する「時間」を考察する福島周平、建築意匠設計を専門とし、次世代モビリティが普及する未来を見据え、都市や建築がその変化にどう応答し、設計行為がどう変容するかを考える南佑樹、既製品の動きを利用したギミックや彫刻的アプローチで、身の回りにある人々が気にも留めない物の野性的側面を表現する横手太紀、工芸技法を軸に、自分自身が影響を受けた現代の文化や社会問題をテーマに制作をしている渡邉泰成の6名です。


Statement

「ボディカバー」は本来、車やバイクの防塵・防水などに用いられる保護用具を指す。

本展示ではこの言葉を「body(身体、遺体、本体、塊)」を「cover(覆う、纏わせる、隠す、占める)」する行為として拡張してとらえる。

認識世界の裏側にある虚無、都市に秘められた野生性、憑依によって獲得する日常と非日常、新たな機構によるまだ見ぬ視点の可能性。「覆う」または「覆われる」ことに対して、さまざまな領域で制作活動をする6人のクリエイターが各々の視点で作品を展開する。

 

フロアマップ
▶▷▶▷https://drive.google.com/file/d/1G4FxmBbPiCDaiqBSeN2bAVPh8hO4FT4g/view?usp=sharing


Online Talk session [ 2/18(土)11:00〜 ]

企画展のオープンに関連して、出展クリエイターが自身の活動と作品を紹介するギャラリートークをYoutubeにてオンライン配信します。
作品についてクリエイターが自身の言葉で語る貴重な機会です。ぜひご覧ください。

 

▼ギャラリートークはこちらからご覧いただけます。

 

EVENT INFORMATION

Title

Body Cover

Creator

AHMED MANNAN | 白川 深紅 | 福島 周平 | 南 佑樹 | 横手 太紀 | 渡邉 泰成

Date

2023/2/18(土)〜2/26(日)

Venue

〒106-0032
東京都港区六本木7-21-24
THE MODULE roppongi

Time

12:00 〜 19:00

Closed Day

火・水

Price

無料

ART WORK

AHMED MANNAN 展示スペース 2023、2022、2022

AHMED MANNAN 《 父親が母語で喋って自分も母語で 喋って二人で一緒になんかする 》 2022

白川 深紅 展示スペース 2022、2023

白川 深紅 《 手織の縦糸がマルヴァリシルク・横糸がコットンの布 》 2023

福島 周平 《 Package_sofa 》 2023

福島 周平 《 take time (2023.01.03-2023.02.03) 》 2023

南 佑樹 展示スペース 2023、 2023、2023

南 佑樹 《 関係の関係性 》 2023

横手太紀 展示スペース 2023

横手太紀 右から《 Bite Ena 》《 Bite Senkichi (鉛筆) 》《 Bite Pot 》《 Bite Moku 》《 Bite Moku & Ten 》《 Bite Senkichi(壁) 》 全て 2023

渡邉 泰成 奥《Crowd 》 手前 《 vegetable skin #banana 》 2023、2022

渡邉 泰成 《Crowd 》 2023

CREATOR PROFILE

AHMED MANNAN

AHMED MANNAN

  • 第5期生
  • 第6期生
  • 第7期生

絵画

絵画を中心に作者自身のアイデンティティや、それに関連した問題などを紐付けた制作、発表を行っており、最近では映像作品や立体作品なども制作している。絵画、造形という身体的な運動と共に自身のパーソナルな部分から端を発する社会の見え方をアウトプットする形で美術を行なっている。
Profile

白川 深紅

SYNC SHIRAKAWA

  • 第6期生

絵画

【人類遺骨画材化計画】進行中。新たな祭り(祀り)の模索として、遺骨を「絵画」へ、アートの一部となることを提案します。ご興味のある方は是非ご連絡下さい。最近はインドに赴き、石を拾い顔料にしたり、ビハールやアッサムの野蚕農家を訪ね農薬や薬品を使わないシルクの制作や染色、仕入れをしています。
Profile

福島 周平

SHUHEI FUKUSHIMA

  • 第6期生

彫刻

大阪府出身表現メディアと作品を鑑賞する身体の関係性をテーマに研究を続けてい る。特に彫刻と写真に注目し、両者の歴史的な関わりや内包する「時間」への考察から制作を展開している。
Profile

南 佑樹

YUKI MINAMI

  • 第6期生

建築

1997年横浜生まれ。東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修士課程に在籍。専門は建築意匠設計。現在は、自動運転車などの次世代モビリティが普及する未来を見据え、都市・建築がその変化にどう応答するのか、そして設計行為がどう変容するのかを考えている。
Profile

横手 太紀

TAIKI YOKOTE

  • 第5期生
  • 第6期生

彫刻

1998年神奈川県逗子市出身。身の回りに存在する気に留められることの少ない物に着目し、既製品の動きを利用したギミックや彫刻的アプローチを行うことによって、それらの「野性的な側面」を浮き上がらせる。動きを持たせた彫刻やインスタレーションを中心としながら、近年は映像を用いるなど表現の幅を広げている。
Profile

渡邉 泰成

TAISEI WATANABE

  • 第6期生
  • 活動支援

彫刻

東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。COMITE COLBEAT AWARD 2022ファイナリスト。第72回東京藝術大学卒業・修了作品展メトロ文化財団賞。陶芸の伝統技法を軸に、自分自身が影響を受けた現代の文化や社会問題を主題としたアートワークから、独自の手法で彩色を施した日常的な食器、茶器などの美術工芸品まで幅広く手掛ける。
Profile

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〒106-0032
東京都港区六本木7-21-24
THE MODULE roppongi

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