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2022/8/13(土)〜28(日)

小笠原 佑樹 | 大日方 伸 | 高本 夏実 | 春原 直人

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 それぞれが持つ身体と刻々とおとずれる日常。私たちはその日常の中で、身体を用いたさまざまな行為を通して暮らしています。自らの身体を中心に、まわりに存在する他者やモノとの関係や対話。その連なりが世界を広げ、私たちの暮らしは脈々と変化していきますが、そこに新たな要素を組み合わせたり、関係性を視覚化することで何が見えてくるのでしょうか。
今回の展示では、自身や他者の身体を軸に、それぞれの気付きとアプローチで日常に新たな視座をもたらす創作を行う4名をご紹介します。

医療福祉工学とメカトロニクスを横断するデザインエンジニアの小笠原 佑樹、3Dプリンティングを軸に色彩現象のアップデートを続けるデザインファブリケーションスタジオ『積彩』の代表を務める大日方 伸、家具の在り方をアートとデザインの垣根を超えたシームレスな視点から造形する高本 夏実、山を主題に置きつつも、実際の現場と自身の思考の場が重なるような内面的な世界を描く春原 直人、4名の若手クリエイターの異なる視点から、身体と日常に息づく脈を見出します。

EVENT INFORMATION

Title

Creator

小笠原 佑樹 | 大日方 伸 | 高本 夏実 | 春原 直人

Date

2022/8/13(土)〜28(日)

Venue

〒106-0032
東京都港区六本木7-21-24
THE MODULE roppongi

Time

12:00 〜 19:00

Closed Day

火・水

Price

無料

ART WORK

大日方 伸 / 積彩 《Peacock RIpples》 2022

大日方 伸 / 積彩 惑溺 2022

大日方 伸 / 積彩 夕顔 201

春原 直人 《Emerge》 2021

春原 直人 《Searchingly》 2021

春原 直人 《touch the rock》 2021

高本 夏実 2022

小笠原 佑樹 《Claffin》 2019

小笠原 佑樹 《Scalable Hand》 2020

小笠原 佑樹 《X VEIN》 2017

CREATOR PROFILE

小笠原 佑樹

Yuki Ogasawara

  • 第1期生
  • 第2期生
  • 活動支援

テクノロジー | ロボット

1995年生まれのデザインエンジニア。医療福祉工学とメカトロニクスを分野横断的に用いた問題解決を行う。過去作品に1秒でサイズ調整可能な3Dプリント義手Scalable HandやレスキュードローンX VEINなど。学業と並行し21歳でフリーランスとしてプロダクトの設計開発を主とした受託事業を開始。
Profile

大日方 伸

Shin Obinata

  • 第3期生
  • 活動支援

プロダクトデザイン

1996年生まれ。
3Dプリント専門のデザイン事務所(株)積彩CEO。
慶應義塾大学政策・メディア研究科XD(エクス・デザイン)コース修了後、東京藝術大学AMC教育研究助手勤務。
3Dプリンタを着彩ツールとして捉え直し、新たな色彩表現/デザインメソッドを創り出すことを命題としている。
Profile

高本 夏実

Natsumi COMOTO

  • 第2期生
  • 第3期生
  • 活動支援

プロダクトデザイン

1994年京都府生まれ。東京藝術大学デザイン科卒業後、同大学院美術研究科デザイン専攻在籍。自然に内在する普遍の価値を主軸に、感情喚起的なツールとしての家具や空間の在り方を模索している。主な展示に、Milano Design Week 2019、Ventura Dubai 2019など。
Profile

春原 直人

Naoto Sunohara

  • 第2期生
  • 第3期生
  • 活動支援

絵画

1996年長野生まれ。山を主題に、登山(フィールドワーク)により蓄積された体感(リズム)を共鳴(リミックス)させ、新たな絵画のあり方、存在の可能性を模索する。写生を基に山、岩を墨・岩絵具でそのテクスチュアを描くと同時に、実際の現場と自身の思考の場が重なるような内面的な世界を描いている。
Profile

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〒106-0032
東京都港区六本木7-21-24
THE MODULE roppongi

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