第8期生

矢部 もなみ

MONAMI YABE

彫刻

2024-25

《Un cheval, seul, au loin》《Elle, dans le trou》《Un oiseau, seul, au loin》《drawing》

記憶として残ったものから、遠さや近さ、遅さや速さ、今と今の外側について考える。
今いる、ここと、遠くに見える、あそこまでを、移動するためには、時間と運動が必要だ。
その時間と運動を知るために、木を彫る。
ある日見た山々は恐ろしいほど大きく青い。チャイルドシートに乗せられ、後部座席から見えた、ぽつんと立っている馬は、どこまでも遠い。掴めたと思った姿は、何かが連れ去っていく。遠く飛ぶものは遅く進んでいる。

▶▷▶▷グループ展詳細ページ:KUMA experiment 2024-25 vol.4 『口をひらくと空気がもれます。』

《Un cheval, seul, au loin》2024,《Elle, dans le trou》2024
《Elle, dans le trou》2024
《Un cheval, seul, au loin》2024,《Un oiseau, seul, au loin》2024,《drawing》2024
《Un oiseau, seul, au loin》2024

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