第8期生

石島 基輝

MOTOKI ISHIJIMA

彫刻

2024-25

《急がない手》

この作品には、機械式時計の速度調整の役割をする脱進機が取り入れられている。
脱進機は力を制限し、その速度を遅くする機械である。それは、加速し続ける現代社会において最も美しい機械だと私は考える。
作品はまず人の手によって持ち上げられ、4時間かけてゆっくりと下降する。
脱進機の歯車を花に見立て、美しいものとして地球に降り立たせた。

▶▷▶▷グループ展詳細ページ:KUMA experiment 2024-25 vol.1 『Polyphony』

《急がない手》2024

ご質問は下記のフォームより
お問い合わせください。