2026

《生きるを作る パーソナルインフラ・マニュアル・ネットワーク》

現代人は「生」を外注し、巨大な供給網に全面依存をしている。その結果、手触りを伴う創造の喜びは失われ、システムが機能不全に陥れば、私達は窮状を嘆くだけの無力な存在となる。本作は、便利さと引き換えに手放してきた生存の自律性を奪還し、作る喜びを普及するための制作である。手法として「パーソナルインフラ・マニュアル・ネットワーク」を提案する。水・食糧・電気・熱・居住といった生活基盤を、パーソナルインフラとして再構築する実践を行い、身体知を得る。その手法や身体知をマニュアルにし、他者による容易な再現を可能とする。さらに自律した拠点同士をネットワークで結ぶことで、脆弱な個を強靭な群へと変える。これは不安定かつ不確実な社会を、他責することなく楽しくサバイブするための、新たな生存術となる。

【9期生による出展作品】

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