第9期生

今枝 祐人

YUTO IMAEDA

メディアアート

詩 / 短歌

2026

《IN–OUT》

都市の日常風景に溶け込む電光掲示板というメディアを用いたインスタレーション作品。W2.5m×H2.5mの大型サイネージを両面に設置し、片側は展示空間、もう片側は窓越しに街へ向けて文字を表示する。遠くから見ると巨大な街の電光看板のように見えるが、近づくとそれらは複数の小さなストーリーや詩的なテクストの集合体で構成されている。遠景と近景によって意味が変化する構造を通して、単純で曖昧な一文字として現れる外面と、詩として編まれた内面という関係を表現した。街の電光掲示板に擬態することで、都市の中に潜む言葉や詩に偶然出会う体験を生み出すことを試みている。タイトル〈IN-OUT〉は、内と外、展示空間と街、外面と内面といった境界のあいだに作品が位置することを示している。

【9期生による出展作品】

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