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葛谷 寧鵬さん、『建築ジャーナル2024年9月号図書館の自由』にて執筆した論考「作品としての図書館からみる展望」が掲載
8期生の葛谷 寧鵬さん、『建築ジャーナル2024年9月号図書館の自由』にて執筆した論考「作品としての図書館からみる展望」が掲載されました!
建築ジャーナル2024年9月号図書館の自由
【書籍概要】
ネットの普及による紙媒体の衰退が叫ばれて久しい。事実一部報道では全国の自治体の約4分の1ですでに書店が消滅し、今後もその割合は増えると予想されている。知の源泉である図書を収集し、これまで市民に開放してきた図書館のあり方も変化している。単独図書館が減少しオフィスやイベントスペースを併設する複合図書館が増加。2003年の指定管理者制度導入によって、民間事業者による運営も増えてきた。これまでにない図書館運営のアイデアや、行政のコスト減などが期待される一方、司書らの待遇悪化や、重要な知のインフラを営利目的の企業に委ねることへの不安の声も聞こえる。変化の渦中にある図書館の意義と、その器としての建築のあり方について今あらためて考える。
(9月号特集「図書館の自由」より)
こちらの特集「図書館建築をめぐる」にて葛谷さんの論考「〈多摩美術大学図書館〉作品としての図書館からみる展望」が掲載されています。
ぜひこの機会にご覧ください。
【建築ジャーナル2024年9月号図書館の自由】
■詳細URL:http://www.kj-web.or.jp/gekkan/2024/2409.html