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團上祐志さん、12月21日(土)よりKoichi yamamura galleryにて個展「まだ、地球の夢を見る」を開催

2期生の團上 祐志さん、2024年12月21日(土)〜1月18日(土)までKoichi yamamura galleryにて個展「まだ、地球の夢を見る」を開催!

團上祐志 個展「まだ、地球の夢を見る」

【概要】
團上祐志の作品テーマは「見えないものと手を繋ぐ」という深い探求に基づいています。團上は、宇宙、自然、生態系、そして人間の共進化に焦点を当てた壮大なビジョンを捉え、私たちの見えない繋がりを芸術で可視化しています。特に太陽系の一部としての地球と人間の存在に対する深い省察がその根底にあります。
彼のアートは、蜜蜂と植物の送粉共生のような相互作用を通じて、見えないものとの繋がりを具現化し、宇宙生命の循環と回復力(恒常性と変容性)を表現しています。特に彼は、蜜蜂と植物の共生関係(エコシステム)に注目し、自然界の「インタラクション/相互交流」の重要性を自然界でも人文エリアでも強調しています。また、蜂の巣から造られる蜜蝋という古代の画材を用いることで、死と再生、永遠と儚さといった象徴的なテーマを表現し、現代社会が自然の生命ネットワークを書き換えや植民地化によって破壊していることへの警鐘を鳴らし、現代社会が失いかけている「母星」への敬意と賛美を込めています。
新作では、受胎告知をモチーフに再構築し、全ての生命への予告が表現されます。蜜蜂は高貴な媒介者として、未来の社会と霊界を繋ぐ存在とされています。彼の絵画は、光の護符として超自然的なエネルギーを信仰し、儚き永遠の拍動を可視化しようとしています。受胎告知の絵画を通して生命の神聖さを表現し、素材の歴史を通じて、宇宙と生命を繋ぐ聖告の場としてのアートの力を提示します。そこで彼のアートは、人間と自然の間に存在する見えない繋がりを回復させ、聖なる癒しと信仰の場を提供する「宇宙のための依代・太陽系のための標」として立ち現れます。
展覧会の展望として、團上は環境問題や社会の持続可能性に対する意識をさらに高め、自然と人間の共生を追求する表現を創り続けます。彼の作品は、私たちが見えない繋がりを再発見し、新たな生態系や社会の構築を促すことを目指しています。

この機会にぜひご覧ください。

【團上祐志 個展「まだ、地球の夢を見る】
■会期 : 2024年12月21日(土)〜1月18日(土)
■時間:11:00〜19:00
■会場 : Koichi yamamura gallery
〒106-0045 東京都港区麻布十番3丁目8−6 グランパセオ麻布十番 1F

■オープニングレセプション:12月21日 (土) 14:00-17:00
協賛:For our planet water 配布

■詳細URL:https://koichiyamamuragallery.com/

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