Maya Erin Masudaさん、7月5日(土)から山口情報芸術センター［YCAM］で個展「Ecologies of Closeness 痛みが他者でなくなるとき」を開催

5,6,7期生のMaya Erin Masudaさん、2025年7月5日(土)〜11月2日(日)まで山口情報芸術センター［YCAM］で個展「Ecologies of Closeness 痛みが他者でなくなるとき」開催！

scopic measure #17 Maya Erin Masuda マヤ・エリン・マスダ「Ecologies of Closeness 痛みが他者でなくなるとき」

山口情報芸術センター[YCAM]では、気鋭のアー ティストのインスタレーションなどを紹介する展示シリーズ「scopic measure」の第17弾として、ベルリンを拠点に活動するアーティストのマヤ・ エリン・マスダによる新作を含む展覧会「Ecologies of Closeness 痛みが他者でなくなるとき」を開催します。

マスダは、映像や液体を用いた作品を通じて、人間中心の社会が自然や動植物に与えてきた影響を問い直し、「クィア・エコロジー」という視点から、国家が生命や出生を管理する「生政治」とテクノロ ジーの関係を探求しています。

本展では、汚染に晒された動物や土地に起こる変化やエネルギーの循環にまつわるリサーチをもとに制作した新作を中心に、過去作《Pour Your Body Out》（2023年）などを展示します。作品を通して、目に見えにくい「毒性」と共に生きざるを得ない現実を浮かび上がらせ、そのような環境を生み出した人間と、その影響を受けるさまざまな 存在との間に生じる、奇妙で「親密な」関係性を提示します。

この機会にぜひご高覧ください。

【scopic measure #17 Maya Erin Masuda マヤ・エリン・マスダ「Ecologies of Closeness 痛みが他者でなくなるとき」】
■会期：2025年7月5日（土）〜11月2日（日）10:00〜19:00
■休館日：火曜日（祝日の場合は翌日）
■会場：山口情報芸術センター［YCAM］スタジオB
■主催：山口市、公益財団法人山口市文化振興財団
■後援：山口市教育委員会
■助成：令和7年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業
技術協力：YCAM InterLab
企画制作：山口情報芸術センター［YCAM］
キュレーション：太田遥月、見留さやか
デザイン：上西祐理
ウェブサイト：https://www.ycam.jp/events/2025/scopic-measure-17/

【アーティストトーク】
■日時：2025年7月5日（土）14:00〜16:00
■登壇者：マヤ・エリン・マスダ
■会場：スタジオB
■定員：20名

【ギャラリーツアー】
■日時：2025年7月6日（日）、8月3日（日）、9月28日（日）、10月12日（日）、11月2日（日）
■各13:00〜14:00
■会場：スタジオB
■定員：20名

【サンカクトーク】
■日時：2025年7月19日（土）、8月2日（土）、9月27日（土）
■各13:00〜15:00
■集合場所：スタジオB
■定員：各回8名
■対象：13歳以上

【ワークショップ】
■日時：2025年8月16日（土）、11月1日（土）各13:00〜
■集合場所：スタジオB
■参加費：参加無料（要申込）