クリエイター奨学金(AI)に
関するFAQ
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クリエイター奨学金(AI)は25歳以下の学生クリエイターを対象とした、返済義務を負わない年間120万円の奨学金です。第8期生の募集となる今年は、AI技術の台頭と普及の時勢を加味し、AI技術を積極的に取り入れる姿勢を応援する思いから(AI)の表記を追記いたしました。応募概要や資格、選考基準に変更はありません。
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毎年4月1日時点で25歳以下の学生の方が対象です。詳細は、「応募要項」をご覧ください。
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奨学金の対象クリエイターは、ジャンルを問わない創作活動に携わる者を指し、選考段階でご自身の作品を提出可能な方を対象とします。対象ジャンルの詳細は、「対象クリエイター」をご覧ください。
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はい。あくまでもAIツールの活用を歓迎する、という意向ですので、AIツールを使用しないクリエイターも応募可能です。
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学力が採択結果に影響することはありません。
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応募料は発生しません。但し、事務局に提出いただく必要書類等の作成や、その他応募にかかる費用は、ご自身の負担にてお願いいたします。
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本奨学金は「給付型奨学金」です。返還の必要はございません。
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制限はございません。例えば、ご自身の生活費に充てることや、クリエイターとしての成長に結びつく体験のための支出、創作のための場所を借りる費用、資材の購入費用など、幅広く使用いただけます。
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休学(留年)されている方も応募可能です。休学(留年)の目的や理由などを面接等でご説明いただき、クリエイターとしての活動に資するものと判断できる場合、奨学金給付の対象となります。
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作品資料のみの判断は困難であるため、自己申告制とします。応募フォームの設問にて、AIツールの使用の有無、ある場合は使用したツールとその方法について回答いただきます。回答内容に虚偽があった場合は、採択後であったとしても、発覚した段階で応募資格や受給資格の取り消しを行います。
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AIツールを利用して作成したデータや作品もしくはそれを複製、トレースしたものを「自身の作品」としてそのまま提出することは認めません。それ以外の利用については、自身の創造性やクリエイティビティが説明できる範囲であれば、原則利用可能とします。
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はい。ポートフォリオや企画書の作成等においてAIツールを有効に活用することで、創作活動により注力することができると考えているため、推奨いたします。但し、面接においてはご自身の言葉で、活動についてお話しください。
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AIツールの利用は、自身の不足している技術を補うことや、既に得意な領域をさらに強化するために推奨されます。
例として、文筆家がAI生成音源を利用して映像作品を作成し表現の幅を広げることや、音楽家が自身の作品説明のためにAIツールを使用してポートフォリオを作成しより広い観客に作品を届ける努力をすることが挙げられます。また、画家が構図や色調の検討にAIツールを利用し、自己の表現を洗練させることも含まれます。
重要なのは、制作においてご自身の創造性や表現が主体であることです。いかなる活用方法であっても、本人の主体性や表現の特異性がどのように反映されているかを説明できなければ、評価の対象とはなりません。 -
特定のガイドラインはございません。また、当該内容による合否への影響もございません。
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AI技術利用の有無に関わらず、選考基準に基づき、すべての応募者に対して公平に、クリエイティビティと技術の優れた表現を評価いたします。
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当団体では直接的な技術サポートは提供しておりません。
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はい。使用するAIツールに特定の制限は設けておりません。利用可能なツールを活用ください。
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下記の選考基準に基づいて審査いたします。
ビジョン
- 次なる未来を探求し、新たな価値を生み出す 創造性。
チャレンジ
- 自らの専門領域を拡張・更新し、未開発な領域を切り開く 挑戦心。
パッション
- 情熱を持って創作に取り組み、高いレベルで結実させる強い 創作意欲。
アクション
- 創作機会、評価の機会を逃さず、自らの作品を世の中へ送り出す 行動力。
インフルエンス
- 自らの創作活動、創作意義を、世の中へ伝達する 発信力。
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毎年多数の応募をいただくため、選考を複数の日程に分けて実施しております。選考内容に違いはございません。
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選考結果は、5月末までに応募者へ直接ご連絡いたします。
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可能です。但し、奨学生は本財団主催のカリキュラムに参加する義務が生じます。
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選考はオンラインで実施のため、交通費の支給はございません。
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エントリー後にマイページに表示される作品提出フォームより、PDFにてご提出ください。