第8期生

西本 敦哉

ATSUYA NISHIMOTO

建築

祭礼

2001年愛媛県生まれ。大阪芸術大学芸術学部建築学科を卒業。京都市立芸術大学美術研究科環境デザイン専攻在籍中。幅広い分野の物事を空間へ翻訳し、新しい建築の在り方を模索している。用や美だけでない「複数の要素が共存しあう建築」を目指す。

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ポートフォリオ

《地中に舞う種に習いうたをつなぐ》2022

愛媛県新居浜市多喜浜。豊かな自然を用いた地場産業である塩田が存在していたが、現在では大規模な埋め立てにより、工場地帯が広がる。失われた自然環境や自然と人との関係性を取り戻すために、廃工場や使われていない土地に「塩田」を配置し、伝承される昔話や祭りをもとに8つの建築を計画する。

《地中に舞う種に習いうたをつなぐ》2022

《養花天 〜モンタージュ理論を用いた建築空間の提案〜》2022

用途:大阪歴史ミュージアム
映像作品におけるモンタージュ理論の表現効果を展示順路へ応用。大阪市の分区、増区の変遷をたどるように上階への順路が分かれているため、一度の鑑賞では67室のうち、5室のみ鑑賞可能。複数回の鑑賞により、同じ展示空間への解像度が上がり、大阪市の変遷への多角的な捉え方を促す。

《養花天 〜モンタージュ理論を用いた建築空間の提案〜》2022

《いえでをしたくなったので》2022

用途:こども園
0歳から5歳までの平均身長に基づいた5つのモジュールを用意し、敷地内へ散りばめる。0歳児のモジュールを地下に配置し、成長していくに従い、らせん状にモジュールが成長する。やがて地上へ向かい、社会とつながる。こども達は「こどもの世界」と「社会」とのゆらぎに居場所を見つける。

《いえでをしたくなったので》2022

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