第2期生

千葉 紘香

Hiroka Chiba

絵画

現代美術

1993年岩手県大船渡市生まれ。
東京藝術大学大学院美術研究科デザイン専攻在籍。
身体性に基づいた循環性を伴い、本質を問う制作活動を行う。
東京TDC賞2014・2016年入選、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2016出品、
東京ワンダーウォール2016入選、東京工芸大学 芸術学部大賞受賞。等他活動多数。

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ポートフォリオ

KUMA EXHIBITIONでの展示作品

Notate with Nerve 神経で音をかく

音をつくる作曲家、音を奏でる演奏家、両者の肉体は神経を使い音を描く。
音は耳から肉体へと入り込み、身体を巡る性質を持つ。
身体を巡る音楽は血液であると仮定し、11名の作曲者の身体と対峙した
「血液としての音楽」を図形楽譜として表現することで、
視覚的にもより身体的な表現ができると考えた。全12作品。

海へ木より

東日本大震災を主題とした作品。2450×3600mmのキャンバスに一筆描きの曲線「青」を表現した。
これは全身で自然の大循環を表現した痕跡である。曲線の偶然の重なりでできた平仮名「拍」を拾い集めた。
自然の雄大さを唄った詩を引用、自身の詩「あお」を「拍」で組み、詩集本を綴った。
故郷の街で個展も開催した。

Genetic linkage 遺伝子の連鎖

遺伝子構造の連鎖にインスパイアされた5パターンのビジュアルが蠢くアートブック。

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