第5期生

麻生 海督

KAITO ASO

音楽

クラシック/同時代音楽

作曲家、音楽家。クラシカルな作品を中心に電子音楽、ポピュラーサウンドなど幅広い音楽を製作している。
東京音楽大学音楽学部作曲専攻卒業。現在東京音楽大学大学院音楽研究科作曲研究領域修士課程在学中。
主な賞歴に、第16回東京音楽大学学長賞、第26回奏楽堂日本歌曲コンクール作曲部門第2位並びに畑中良輔賞など。

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ポートフォリオ

KUMA EXHIBITIONでの展示作品

『OPINION』

2019年に書かれた作品。箏とヴァイオリン・ヴィオラ・チェロという異色のカルテット作品となっている。カルテットという形態が持つ可能性の拡張、邦楽器と西洋の楽器がどの様にして共存、或いは対立し得るのかを試みた作品。ベルリンを拠点に活動するAsianArt Ensembleによって初演された。

『PERTURBATIO Ⅰ』

2017年に書かれた作品。ヴィブラフォンが持つ音色の更なる可能性を探った作品。モーターの有無、スピード、或いはマレットの硬さの違いを組み合わせ、独特の音響空間を創造した。同年、音大作曲科交流演奏会にて佐藤健詞朗により初演。映像は2018年東京音楽大学学長賞本選会の模様。東京音楽大学学長賞受賞作品。

『ごびらっふの独白』

2018年に書かれた作品。テノールとバリトンサックスというあまり前例のない編成で挑戦した。異なる楽器から同質(材質)の音色が聴取できるという現象を異質同音と銘打ち、それらを核にして作品を構成していった。第26回奏楽堂日本歌曲コンクール本選会にて金沢青児、楠瀬亮により初演。同コンクール第2位受賞作品。

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