第8期生

本岡 景太

KEITA MOTOOKA

彫刻

1999年広島県生まれ。2024年東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修士課程修了。同研究領域博士後期課程在学中。染色した紙を貼り付ける制作方法で彫刻作品を制作する。彫刻と絵画の中間に位置するような作品を生み出し、芸術の探求を行っている。

掲載時点での情報です。

ポートフォリオ

《Detach and Adhere》2024

紙と酢酸ビニル系樹脂を用いる独自の技法「歪曲張り子」による作品である。
制作していた場所であり、展示する場所でもあった空間を、作品の視覚的なイメージとして取り入れている。

《電柱の風景》 2024

紙と酢酸ビニル系樹脂を用いて制作した作品である。酢酸ビニル系樹脂による制作では、効果の段階で、素材が内向きの方向に力を向けている。

《カモメと絨毯》2024

紙と酢酸ビニル系樹脂を用いて制作した作品である。それまで張り子の内側に隠れていた作品の芯材を、作品のヴォリュームとして受け入れた作品である。作品上部の張り子部分だけでは自立できず、作品下部の芯材部分だけでも自立できない構造になっている。

ご質問は下記のフォームより
お問い合わせください。