第8期生

Liisa

Liisa

漫画

インスタレーション

1999年ハンガリー生まれ(中国国籍)、2001年イタリアに移住し、2018年来日。 2023年京都精華大学マンガ学部ストーリーマンガコース修了。2023年より東京藝術大学大学院修士課程デザイン専攻在籍。マンガの技法を用いて没入感のある空間表現を模索している。

掲載時点での情報です。

ポートフォリオ

《Liminal space》2023

壁全体を覆う平面作品1点を核にして、ガラスまで拡張するひとつの風景を生み出そうとした。
「Liminal space」とは矛盾する概念が共存する空間を意味している。見覚えがないのに、たしかに来たことのある場所、「懐かしさ」と「未知」の間に位置する空間なのがリミナル・スぺースです。

《Liminal space》2023

《明日は遊園地へ行こうね》2023

連絡通路の真ん中に寝ている子供、近寄ると呼吸していることが見てとれる。その隣に、絵の中の子供と同じ誕生日の帽子が落ちている。疑問から始まる言葉のない物語。過去と現在、現実空間と架空の世界、懐かしさとちょっとした違和感、没入感と疎遠感。様々な時空を往還しながら多様な解釈を想像できる空間に挑んだ。

《明日は遊園地へ行こうね》2023

《Casa Dolce Casa(愛しき我が家) 》2024

展示する場所を物語の舞台として捉えている作品群のうちの一枚。
撮影した写真をAI拡張をした後、デジタルで拡張されたところに加筆する。画像をキャンバス出力し、木炭でさらに描く。絵の中の様々なシーンが重層的に重なり合い、絵の中の世界と現実の世界の境界が溶けあっていく。

《Casa Dolce Casa(愛しき我が家) 》2024

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