第9期生

関田 重太郎

SEKITA JUTARO

建築

企画設計

2000年東京都生まれ。東京藝術大学大学院 美術研究科 建築専攻 金田充弘研究室在籍。
アートや建築の設計現場を横断しながら、作る過程そのものを設計対象として捉えている。地域の職人やアーティストと伴走しながら実践を展開する。
重機や装置といった仕組みの可能性にも興味がある。

掲載時点での情報です。

ポートフォリオ

《Z軸の引っ越し》2022

量産住宅からクレーンで1本の柱を垂直に引き抜き、建築の固定概念を揺さぶることを試みた建築のパフォーマンス。トラックで日本全国に持っていけるようにして、最後は卒業制作展の時に東京で展示した。このプロジェクトをきっかけに、クレーン付きトラックを納車し、建築とアート、設計と現場を横断する活動を続けている。
https://www.youtube.com/watch?v=hESwbo2DuI0

《ピザ窯大煙突》2023

日立市のシンボルである「大煙突」をモチーフにしており、クレーン付きトラックで移動して、どこでも設置可能な立体作品。ある日突然、昨日まで何もなかった場所に高さ10メートルの煙突が出現する。見慣れぬ大煙突のふもとには、鋼鉄製のピザ窯でオリジナルピザを焼く人がいて、ピザの匂いにつられて人々が集まる。

《弁天堂‐モックアップ》2023

角材を積み上げて作る木架構の「作り方」を確かめるためのモックアップ。六角形の建築の一部(6分の1)を実際に作ることで工程や、ディテールの判断をする。学生によるCNC木加工と、セルフビルドが目標である。職人に図面を介して発注するのとは違う、だれでも参加可能な制作方法を検討している。

金田充弘研究室

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