第8期生

真田 将太朗

SHOTARO SANADA

絵画

AI

画家。2000年生まれ。東京藝術大学美術学部卒業、東京大学大学院修士課程在学。重力や時間の独創的解釈を取り入れた「新しい風景画」が早くから注目を集め、Art Olympia、東京藝大アートフェス優秀賞、ベストデビュタント賞など多数受賞。JR東日本の絵画永久常設など数多く手掛ける。

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ポートフォリオ

KUMA EXHIBITIONでの展示作品

《連続景十二柱》2023

2023年、JR東日本常設アーティストに選出され、約10mの大絵画を滞在制作。作品はJR長野駅の新幹線改札内に永久常設されている。駅正面玄関に立つ十二本の列柱を主たるモチーフとし、土地に流れる時間や伝統、そこに生きる人々の繋がりを描いた。連綿と続く景色と、それらを繋いで進む鉄道にも思いを寄せている。

《融景上野》2024

東京藝大在学中より、JR上野駅旧貴賓室の常設大壁画を担当。上野という風景が持つ多面性を総長20mに及ぶ壁面に描き、2025年中の完成を予定している。駅構内のフレンチレストラン Brasserie L'ecrinが「The Arts Fusion by L'ecrin」へ店名変更を行う契機にもなった。

《Area of Landscape》2025

在学する東京大学大学院では、人間の創造性は拡張された身体とのコミュニケーションにも宿るのかを絵画制作と人工知能システム開発を通して探る、領域横断研究を実践する。本作は鑑賞者の存在をリアルタイムで巨大絵画の一部に変換し、人工知能との共同制作体験を創出する大型作品として、東京大学工学部で展示された。

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