第8期生

杉浦 瑛優

TERUMASA SUGIURA

音楽

現代音楽 / コンピュータ支援作曲

鎌倉学園中学・高校卒業後、東京藝術大学音楽学部作曲科を卒業、現在は同大学院在籍。宮田亮平奨学金、安宅賞を受賞。コンピュータ支援作曲や電子音響の計算処理で「創作術の再現性」を確保することによって、芸術音楽をより身近にする方法を探求している。NHKのど自慢大会大和市本選出場、不合格。

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ポートフォリオ

《SØNAR for orchestra》2021

ヴァイオリンのコンサートマスターは発信器として機能し、周りを取り囲むオーケストラは、潜水艦の外界で起こる出来事を擬似的に描写する。指揮者はそれを投影する表示パネル、もしくは実質的に潜水艦を操縦するパイロット。聴衆はそれらの情報を知覚する潜水艦搭乗員(観測者)である。

《SONAR for orchestra》2021

《追懐サーキュレーション 〜尺八とエレクトロニクスのための〜》2023

うだるような暑い夏、どこまでも高く登る入道雲、出店を彩る風車、五年に一度の大祭であった。
 後日、部屋で扇風機の風にあたっていると木遣りが聞こえてくる。木遣りとは御輿や山車を先導する音頭取りの歌である。しかし祭りはすでに終わっていて、そんなはずはないのだ...

《追懐サーキュレーション ?尺八とエレクトロニクスのための》2023

《懐かしの歌謡曲ライブ》2024

ふとした瞬間、あの日あの時の出来事がよみがえる…「懐かしさ」は過去を思い起こした時に感じられる、甘く、そしてほろ苦い、複雑な感情です。
 「懐かしいと感じる曲」のアンケート結果を元にメドレーを編曲し、ご高齢者の集まる「銭湯」で演奏した結果、ウェルビーイングのポイントが1.8上昇しました。

《懐かしの歌謡曲ライブ》2024

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