第9期生

YuuuRA(誘楽) / 内川雄生

YuuuRA / YUUKI UCHIKAWA

インスタレーション

書 / 現代書道

現代書道家、書家三代目。建築と書を融合させた『構築書』を考案・制作している。文・図・書の三位一体と、可読性を特徴とし、素材面上に書き残すものである。現在は、空間と書の精神性という視点から構築書の展開を考え、対象空間との親和性を導き出せるように作品づくりを進めている。

掲載時点での情報です。

ポートフォリオ

《接続輪廻》2023年

文明の荒廃と再生の狭間を題材にした『構築書』(独自の造形に独自の物語文や詩文を当てはめパズルのように構築していく書風)。「空を見上げる少年が目に留まった。釣られて私も・・・」の書き出しから始まる。

《観測者による未来予想図》2024

地層が減少していく終末世界を題材にした『構築書』(独自の造形に独自の物語文や詩文を当てはめパズルのように構築していく書風)。「ここ数年、地層の減りが激しい。この星が記憶を消すかのような・・・」の書き出しから始まる。

《Veil》2025

活動拠点としている寄居町の風布地区を、ストレートに表した作品。霧が立ち込めた山際の様子を風という一文字を全方位から書き連ねることで、風という単位不詳の事象を一枚の綿布へ納めた。

ご質問は下記のフォームより
お問い合わせください。