第4期生

丹羽 達也

TATSUYA NIWA

建築

2021

TOKYO OBSOLESCENCE

都市・建築の構造物は、風化・劣化などの物理的要因のみならず、社会・経済・政治などの外的要因により価値が低下(obsolescence)する。それに対して設計者は無力なのだろうか。社会に対する現状批判的な近未来の描写を、あえて「建築設計」によって試みたい。今回は、東京で陳腐化しうる4つのビルディング(インフラ)タイプに着目し、それぞれに社会変化を踏まえた代替案を提示した。①「工事現場」:都市計画の未来における有効性への疑問。②「超高層ビル」:パンデミックにより不要なオフィス街。③「雑居ビル」:自由な働き方(?)の極地。④「地下駐車場」:ヒトの交通からモノの交通へ。

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