第4期生

佃 優河

YUGA TSUKUDA

テクノロジー | メディアアート

バイオアート

2021

Calmbots -Ecosystem-

生活空間と一体化したインターフェースはあたかも生態系のように振る舞うのではないか?Calmbotsはゴキブリを用いたインターフェースである。彼らの移動能力により、インターフェースは限定的な接触面という呪縛から解放され生活空間そのものになる。生物によって生活空間に浸透したインターフェースは、どのような形質を持つのだろう?人間の手から完全に独立したインターフェースは有機生命体と無機生命体の新たな関係性を生み出す。このインターフェースはある種の生態系を連想させる。「小人の靴屋」のように振る舞う生態系に人類は包まれ、我々とコンピュータと生物の関係性は変わっていく。

ご質問は下記のフォームより
お問い合わせください。