2022-23
《浮く瓦礫 (when the cat’s away, the mice will play#3)》《動く袋 (when the cat’s away, the mice will play#3)》《Bite Ena》 他
いつもの道で瓦礫の山を見たとき、何の建物だったか思い出せないことがある。
日々きりがないくらい何かを忘れながら、それ以前に記憶にすら留まらない色々に気づかないまま生きていると考えると、忘れられていくもの、見落とされているものにも人や動物と同じ時間が流れ、それぞれの物語が紡がれているのだと感じる。彫刻はそんな存在たちの日々を見つめ、想像する助けになっているように思う。
Bite はこれからつくっていくペットと認識されている動物と、人間の関係をテーマにしたシリーズの最初の作品です。
▶▷▶▷グループ展詳細ページ:KUMA experiment vol.8『Body Cover』
▷▶▷▶ギャラリートーク:https://www.youtube.com/watch?v=D6QB6C5ZusQ
©TAIKI YOKOTE