![](https://kuma-foundation.org/_cms/wp-content/uploads/2023/04/225ea54aef071436146b02fb412dc52f.jpg)
2022-23
《turn up》《SRS#01》 《Be talked about》
私はこれまでジェンダーやセクシャリティをテーマに作品を制作してきた。個人の存在や経験を大切にしながら、抑圧された身体の様子を形にしている。今回出品している作品は、現在のトランスジェンダーを取り巻く問題についての作品である。
ギャラリー内には象徴的な柱と吊るされた皮膚のような彫刻、壁にはレリーフが設置されている。周縁化された個人の実態を蔑ろにした議論が繰り広げられる現状から、私たちを取り巻く本当の問題について考えた。
「あるシステムはいくつかの身体を抑圧の下に置くのだが、その圧力はその下にいない他者たちには経験されず、まして見られることもなく振るわれるのである。」
サラ・アーメッド「ハンマーの共鳴性」より
▶▷▶▷グループ展詳細ページ:KUMA experiment vol.5『箱の中の交差点』
▷▶▷▶ギャラリートーク:https://www.youtube.com/watch?v=aPHq9F0Nsec
©UMI IWASE
![](https://kuma-foundation.org/_cms/wp-content/uploads/2023/04/7bbc02c594689c39d31facd9b1db6392.jpg)
![](https://kuma-foundation.org/_cms/wp-content/uploads/2023/04/f19d21473799e435e346eac7af4e45f8.jpg)
![](https://kuma-foundation.org/_cms/wp-content/uploads/2023/04/65d9d4c98d68c616b202809743cca714.jpg)