第6期生

岩瀬 海

UMI IWASE

彫刻

1998年三重県生まれ。秋田公立美術大学複合芸術研究科に在籍。姉が4人妹が1人。主にジェンダーをテーマに人毛や革、コンクリートやFRP、木や鉄といった様々な素材を用いて彫刻作品の制作を行っている。差別などの普遍的な暴力に目を向け、鑑賞者の当事者意識を問い直すのが目的である。

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ポートフォリオ

SR-M

人体と公園にあるスプリング遊具が一体となった作品。人体の造形は徐々に布となっていき、遊具の揺れ動きに合わせ布も揺れる。 うずくまる人体は信心深い母の祈るポーズをモチーフとし親との分かり合えなさや、関係のアンバランスさを幼少期によく遊んだスプリング遊具に重ねることでユーモアのある形として提示する。

SRS#01

破れた生革を人毛で縫い合わせ、四隅をアクリルに固定した作品。この作品は#01.02.03からなる連作であり「性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律」の中にある、「五  その身体について他の性別に係る身体の性器に係る部分に近似する外観を備えていること。」に対して問題提起を促す作品である。

Closest imbalance

今にも倒れそうなほど傾いた巨大な天秤を人毛を用いたロープで支えている。 髪の毛という素材を、女らしさや男らしさを押し付ける悪質なジェンダーバイアスの象徴として捉え直す。 ジェンダーに関わらず多くの人間が有する髪の毛を使うことで、欠けた当事者意識を問い直し、様々な差別に立ち向かう力強さを表現した。

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