
2024-25
《振り子は多元にいきをする/case study 底と繋がるところ》《振り子は多元にいきをする/case study 丘を象るところ》《振り子は多元にいきをする/case study 流れの生まれるところ》
日本古来から続く生命的な概念である「ところ」から、あらゆる場所で揺れ動く生をPJ(プロジェクト)ごとに秩序立てることで、人間の生老病死に関係なく流れる茫漠として途方もないダイナミズムとつながる試みを繰り返しています。今回は3つのPJを展示しており、それぞれ2つのスケールの模型を制作しています。1つ目のPJは1/50と1/3000の模型、2つ目は1/100と1/1500の模型、3つ目は1/200と1/500の模型で、徐々にスケールの振幅が小さくなっていきます。1/50〜3000の、1番振幅が大きいPJはこの場所で、1/1の等身大で感覚していただくことができます。ぜひ倉庫の窓から外を眺めてください。ずっと昔から変わらずに、くうきが流れている「ところ」だと感じていただけたら幸いです。
▶▷▶▷グループ展詳細ページ:KUMA experiment 2024-25」vol.3『意外とハートフル』
©NEIHO KUZUTANI



