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Moche Le Cendrillonさん、2024年3月24日(日)に東京芸術大学にて学生有志による企画「クィアと美術のシンポジウム」を開催!

6,7期生のMoche Le Cendrillonさん、2024年3月24日(日)に東京芸術大学にて学生有志による企画「クィアと美術のシンポジウム」を開催!

クィアと美術のシンポジウム

東京芸術大学「I lOVE YOU」プロジェクト2023の助成を受けて、『クィアと美術のシンポジウム』を企画しました。
Moche Le Cendrillonさんを含め5人の学生有志による企画運営です。

【企画概要】
美術や芸術系の大学ではクィアに関する分野について学ぶ機会は多くありません。本学においても、学科や所属に関わらずクィアに関する制作をしている学生や、クィア当事者が数多くいますが、それらについて体系的な学習を行ったり、専門的な研究者の方に指導を仰ぐような機会を、学内のカリキュラムの中では充分に得られていないのが現状です。
そこで今回は当該分野の研究者や有識者、院生らによる発表からなるシンポジウムを東京芸術大学で有志の学生によって開催することにいたしました。どのような研究がクィアと美術やクィアと表現についてなされているのか。また、どのような研究者がどんなふうに研究や発表をしているのかを学ぶ機会を作ろうと考えています。
本企画によってクィアに関心のある学生たちの交流を促し、また同時にその制作や研究の上で刺激となる知識を共有する機会を創出しようとするものとして、場を設けられればと考えております。

一般の方も申し込みの上、参加可能です。
この機会にぜひご参加ください。

【クィアと美術のシンポジウム】
■日程:2024年3月24日(日)
■場所:東京芸術大学上野校地中央棟第一講義室(最寄駅:東京メトロ千代田線根津駅、東京メトロ銀座線上野駅、東京メトロ日比田線上野駅、JR上野駅、京成線上野駅)
■時間:13:00-18:00
■登壇者
・松浦優さん「対人性愛を問い直す:フィクとセクシュアルの視座から」(九州大学大学院 博士後期課程)
・天野知香さん「「サフィック・モダニズム」と両大戦間フランスの女性芸術家(お茶の水大学基幹院人文科学系教授)
・久保豊さん 「映画批評とアーカイブ実践でたどるクィアネス」(映画研究者)
・松本夏織さん「ヴァージニア・ウルフとレズビアン文学――短編小説への誘い」(東京大学大学院人文社会系研究科修士課程)
・鳥海あかりさん「「クィア・アート・ヒストリー」とは何か?」(独立研究者)
・品田玲花さん「女ともだちと革命:池田理代子『ベルサイユのばら』における女性間の親密な関係の記憶について」(東京大学総合文化研究科博士課程)
■対象:申し込みされた方(東京藝術大学の学生は会場参加申し込み不要)
■定員:会場50名 先約順、要予約 / オンライン(zoom)無制限、要予約
■お問い合わせ先:queer.kouryu@gmail.com
■申し込み先:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfkT6tuPtggVv1CsYmcYKSdMJrMoP1h8GZneUDZRYe-tw8-Pw/viewform
■情報保障について:UDトークの対応があります
※会場までは大きな段差や階段はありません。会場後方に車椅子席を用意してあります。
■フライヤー/mvデザイン: 浦野貴里
■助成:東京芸術大学「I lOVE YOU」プロジェクト2023

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