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落合安奈さんより、GINZA SIXでの個展のご案内!2月27日(木)〜

スクリプカリウ落合 安奈さんより、個展のご案内です!

代表作の新作と、2015年からのシリーズで「向こうの、うらがわ」という2m×2m×50cmの海の壁によるインスタレーションを発表いたします。中でも、代表作「明滅する輪郭」の新作は、史上最大規模です。
銀座のお近くへお越しの際は、是非ご高覧いただけたら幸いです。

どうぞ宜しくお願い致します。

【概要】——————————————
銀座 蔦屋書店 ART PARTY
スクリプカリウ落合 安奈
「Imagine opposite shore ― 対岸を想う」

■2020年2月27日-3月31日
■10:00 – 22:30 /無休
■銀座 蔦屋書店 アートウォールギャラリー(GINZA SIX 6Fスターバックス前)
■住所 東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIX 6F
■主催 銀座 蔦屋書店
■協力 Bambinart Gallery / スタートバーン株式会社
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【個展概要】/ 主催 銀座 蔦屋書店

スクリプカリウ落合安奈は、 インスタレーション、 写真、 映像、 ペインティングといった様々な素材と技法を用いて制作するアーティストです。 東京藝大油画専攻を首席・美術学部総代で卒業後、 彫刻専攻博士課程に在籍、 東京での個展開催、 フランスやベトナムの展覧会に参加するなど、 華々しい活躍とともに、 現代アートの領域で大きな評価と期待を集めている若手アーティストの一人です。

顔を覆われたポートレートや、 果てのない海景といった、 匿名性や不思議な哀感を湛えた彼女の作品群は、 日本とルーマニアの二国にルーツを持つ彼女の出自意識を強く反映しています。 人と人のあいだにある隔たりを受け止め、 想像力によってそのギャップを乗り越えようとする彼女のテーマは、 グローバリズムが伸展した私たちの社会にとって、 欠くことのできない視座として浮かび上がるでしょう。

「Imagine opposite shore ― 対岸を想う」と題された本展では、 代表的なシリーズ作品の新作を中心に、 昨年取り組みをスタートしたペインティングシリーズの新作などを含め展示します。

遠く離れた時空といま・ここを結びつけるワームホールのような彼女の作品世界をお楽しみください。

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【アーティストコメント】

「Imagine opposite shore ― 対岸を想う」

日本には、 「対岸の火事」という諺があります。 対岸で起こる火事は、 自分にはその災いが及ばないことから、 関係がなく、 何の痛みもないことを表しています。
この諺は、 昨今の世界で加速する分断、 マイノリティーや弱者に対する充分とは言えない社会の対応を思い浮かばせます。
対岸の火事を、 自分には関係ないことと割り切り、 気に留めないことは、 楽なことかもしれません。
しかし人間には同時に、 目の前にはないものや、 遠く離れた対岸のことを想像する力が備わっています。
呼吸によって、 目には見えずとも、 人々が過去現在未来、 国や民族を超えて互いの成分を行き来させていることを可視化したシリーズ『明滅する輪郭』―― 海の持つ、 「繋ぐ」「阻む」という二つの顔をきっかけに制作された『向こうの、 うらがわ』―― 猿の中に人をみて、 人の中に猿をみるリフレクションを描いた『mirrors』などのシリーズの新作を発表します。 (スクリプカリウ落合安奈)
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【銀座 蔦屋書店】スクリプカリウ落合 安奈 個展「Imagine opposite shore ― 対岸を想う」を2月27日~開催。

銀座蔦屋書店 展覧会特設ページ

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