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現役生、財団卒業生へ向けた「継続的な活動支援事業」をスタートいたします!

クマ財団は、2016年3月に設立し、主に1年間の「奨学金給付事業」を通じた創作サポートを目的として活動を行なってまいりました。これまで「奨学金給付事業」で関わった学生クリエイターは、2020年度までで、述べ『177名』にのぼります。(※継続受給者も含みます)

また、現在募集中の5期生は、『80名』の採用を予定しており、ますますクマ財団の輪は広がりを見せています。

クリエイターの継続支援のために

今回、新たにスタートする「活動支援事業」は、単年度の奨学金給付ではサポートしきれない分野や、クリエイターへ向けた継続支援を目的としています。

学校を卒業後、一人のクリエイターとしての創作活動にできるだけ寄り添い、奨学金給付という形以外の「ゆるやかな関わり」を保ちつつ、長期的な目線でクリエイター支援を続けていきたいと思っています。

奨学金の給付期間にはなかった、卒業生同士のコラボレーション企画なども生まれるかも知れません。

具体的なサポート対象としては、部材や機材の購入をメインとした「創作活動費用」や、それらを発表する展覧会や個展の「協賛」、または、「海外留学」等の費用サポートも想定しており、幅広く、個人の創作活動支援を実施していきたいと思っています。

 

次に、応募資格についてです。

応募資格

(1)当財団の奨学生の方(「クリエイター奨学金」受給者)

(2)当財団の卒業生で、今なお創作活動を行っている方(最後の給付を終えてから、5年以内を限度とします)

クマ財団を卒業したクリエイターに対象を絞ることで、中長期的な活動サポートを可能としています。

給付金額

給付金額は、5つのコース(500万円、300万円、100万円、50万円、30万円)に分けて募集し、選考を実施。

各々の活動計画と、費用の妥当性を考慮して選考し、決定をいたします。

初回選考は、5期生の決定と同時期となり、5月〜6月頃に発表できる予定です。

もちろん、選考の結果、「該当者なし」の場合もあります。

 

「創造性が共鳴し合う、世の中」を目指して

クマ財団では、これまでに関わりのあったクリエイターに可能な限り寄り添い、彼らが「学生クリエイター」から「クリエイター」となるための継続的なサポートを続けてまいります。

こうした地道な活動を続けていくことで、少しずつクマ財団のコミュニティが広がりを見せていく。

クリエイターが別のクリエイターと出会う機会を作っていくことは、財団のビジョンである「創造性が共鳴し合う、世の中」の実現に近づくことになると思っています。

クマ財団での支援は一つのきっかけに過ぎず、仲間や場所といったサポートを得て、より大きな世界で活躍をしてほしいと心より願っています。

 

クマ財団の現役生、卒業生のみなさま、ぜひご応募をお待ちしています。

初回のエントリー締め切りは『3月29日(月)』※4月12日(月)まで延長!)となります。

 

こちらのフォームからご応募ください!)

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