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山下 栞さん、6月8日(木)のイベント「大学で安全に学び続けるためのハラスメント対応知識」と6月11日(日)の公開シンポジウム「大学・職場・議会のハラスメントを根絶する ~国際比較をふまえて~」に参加

6期生の山下 栞さんが、6月8日(木)開催のイベント「大学で安全に学び続けるためのハラスメント対応知識」に学術環境研究会のメンバーとして参加します。
また、6月11日(日)開催の公開シンポジウム「大学・職場・議会のハラスメントを根絶する ~国際比較をふまえて~」にEqual on Campusのメンバーとして登壇します。

大学で安全に学び続けるためのハラスメント対応知識

日本の研究機関における公正・平等な学術環境について定期的に勉強会を行い、研究者のため・学問発展のための必要な条件を考える「学術環境研究会」と、これまである仕方で織り込まれてしまったさまざまなwomenを解きほぐし、織り直す自助グループ「WOMEN: WOVEN」のコラボ企画「大学で安全に学び続けるためのハラスメント対応知識:女性の活動を通じて」を開催。

ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

【イベント概要】
■タイトル:大学で安全に学び続けるためのハラスメント対応知識
■開催日時:2023年6月8日(木) 19:00〜
■詳細URL:https://women-woven.philosophyonline.net/#h.jmeuu33gq9ry

大学・職場・議会のハラスメントを根絶する ~国際比較をふまえて~

法学委員会「ジェンダー法分科会」では、第24期よりハラスメントに関する実態や立法政策に関する勉強会やシンポジウム(「セクシュアル・ハラスメントをめぐる法政策の現状と課題-ハラスメント根絶に向けて」2018年9月3日実施)を行ってきました。
一方、国はこの間、労働領域のハラスメントに関し、職場のパワーハラスメント等を予防したり対応する義務を全事業主に課すなどの法改正を行いました。
この際、事業主には、性的指向・性自認(SOGI)等の属性に関連するハラスメントにも対応すべきことも示され、また、2021年には候補者男女均等法を改正し、地方議会等にセクシュアル・ハラスメントや妊娠・出産等に関するハラスメントへの対応策を講じることを求めるなどの法整備も行いました。
しかし、日本のハラスメント対応の法的水準とその運用は、ILOの「暴力とハラスメントに関する条約・勧告」(2019年採択)などの国際水準には未だ満たないものとなっており、日本において様々な領域におけるハラスメントを根絶するために、海外の取組み等を踏まえ、今一度必要な法政策や対応を検討すべき段階にあります。
そこで、このたび、この問題について議論を深めるため、公開シンポジウムを開催します。

オンラインでどなたでも視聴可能です。
ぜひご覧ください。

【イベント概要】
■タイトル:大学・職場・議会のハラスメントを根絶する ~国際比較をふまえて~
■開催日時:2023年年6月11日(日) 13:30~17:00
■開催地:オンライン開催
■対象:どなたでも参加いただけます
■定員:500人
■詳細URL:https://www.scj.go.jp/ja/event/2023/340-s-0611.html

【山下 栞さん その他の活動】
■Equal on Campusのメンバーとして、2023年3月27日に文部科学省にてキャンパス・ハラスメントの実効的な対策の実現のための法整備を求める署名手交と記者会見を実施。
複数メディアで取り上げられました。
・一般社団法人共同通信社:https://nordot.app/1013022069324152832
・朝日新聞デジタル:https://www.asahi.com/articles/ASR3W6VFMR3WUSPT00H.html
・産経新聞:https://www.sankei.com/article/20230406-WP37AYRO7ZOP5EAMTOCUQO2XGI/
・HUFFPOST:https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_64227884e4b0512ca9204bab
・中國新聞デジタル:https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/309427

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