倉敷 安耶さん、8月11日(金)まで銀座蔦屋書店にて個展「腐敗した肉、その下の頭蓋骨をなぞる。」を開催

3期生で活動支援生としても活躍する倉敷 安耶さん、2023年7月22日（土）から8月11日（金）まで銀座蔦屋書店にて個展「腐敗した肉、その下の頭蓋骨をなぞる。」を開催中！

倉敷 安耶個展「腐敗した肉、その下の頭蓋骨をなぞる。」

倉敷 安耶個展「腐敗した肉、その下の頭蓋骨をなぞる。」を銀座蔦屋書店店内アートウォールにて2023年7月22日（土）〜8月11日（金）の期間に開催します。

倉敷安耶は、2020年に東京藝術大学大学院修了後、京都、東京を拠点に個展やグループ展、滞在制作など精力的な活動を続けています。自身と他者との距離について思考し、他者との密接なコミュニケーションや共存の模索、融合をテーマに作品制作を行っています。
倉敷の作品は主に西洋絵画や自身が撮影した写真、ネットからダウンロードをした画像を組み合わせコラージュのようなものを作成し、支持体に転写します。その支持体もキャンバスや織物、鏡や石など様々で、転写する際に生まれるクラックと呼ばれるひび割れの先から支持体の性質が垣間見え、この偶発的要素によって都度表情が異なります。

本展では、共同体内での「眼差し」を振り返る⽬的として東洋、⻄洋絵画内における⼥性像に焦点を置き、聖書に登場する⼥性をモチーフとした《九相図》と題する作品を発表します。

本展を通し、倉敷は境界からはみ出す異例なもの、あるいは境界上にある曖昧なものとの接触により⾃⼰と物質の属性と、⾃⼰と他者との相互関係の探求を試みます。⼥性の⼿元にある頭蓋⾻はいったい誰のものなのか。その答えは鑑賞者それぞれが持つ「眼差し」によって変わるでしょう。

また、OIL by 美術手帖にて作品のオンライン販売も行っています。
この機会に、ぜひご高覧ください。

【展覧会概要】
■会期：2023年7月22日（土）〜8月11日（金）※終了⽇は変更になる場合があります。
■時間：銀座蔦屋書店Webサイトをご確認ください。
■料金：無料
■会場：銀座 蔦屋書店 アートウォール（東京都中央区銀座6丁目10-1 SIX6階）
■主催：銀座 蔦屋書店
■お問い合わせ：03-3575-7755 / info.ginza@ccc.co.jp
■詳細URL：https://store.tsite.jp/ginza/event/art/34920-1629250718.html?fbclid=IwAR3pS10l84u1UbPj8bb1cqs1NXn0eDDp9_UO28J4_jvBwrQ0oRKGXYmOVXA