第8期生

上條 陽斗

HARUTO KAMIJO

建築

コンピューテーショナルファブリケーション

東京大学大学院 工学系研究科 建築学専攻 舘研究室所属。ものが作られる過程への関心から研究と制作を行う。既存のものの作られ方を幾何学的、力学的に記述して計算可能にすることで温故知新的なコンピューテーショナルファブリケーションを追及している。

掲載時点での情報です。

ポートフォリオ

《Blank Solid》2024



平面で製造されて凹凸を持つ曲面へと変形する構造をActive Textileと呼んで研究している。Active Textileを意図した曲面へ変形させる設計手法を開発した。その手法を応用して制作したドレス。

生地制作補助:森野僚太
縫製:サルト株式会社

《Active Textile - Cube》2022

Active Textileを積層した立方体。各層が双安定性を持ってフリップすることで全体が多安定性構造として展開する。一本のテグス、一枚のアクリル板を使ったプリミティブな展開・収縮機構によってぼよんぼよんと動き続ける。

共同制作:木島凪沙

《計算博物学序説》2023

計算によって記述可能な構造を博物学的に収集、整理する知の枠組みとして「計算博物学」を提唱する卒業制作。立体曼荼羅のように種々の構造を組織化して、温故知新のコンピューテーショナルファブリケーションへの視座を築く。

制作協力:石川敬一・風祭覚・松本紘華

ご質問は下記のフォームより
お問い合わせください。