第5期生

今井 健人

KENTO IMAI

VR/AR/MR/xR

インタラクション/認知科学/メディアアート

1997年愛知生まれ。
認知心理学において重要な概念である「身体所有感」に対する理解を軸に、現実空間での「身体の透視」を考案し、身体内部に直接アクセスするようなインタラクション装置の制作を通して、未知なる<からだ>のリアリティーを探求している。
名古屋市立大学大学院芸術工学研究科小鷹研究室在籍。

掲載時点での情報です。

ポートフォリオ

KUMA EXHIBITIONでの展示作品

XRAYSCOPE

XRAYSCOPEは、自ら身体像の透視を促す能動的な手法として、UnityやVIVE Trackerで制作した自身の身体の透視したい箇所を選べるような透過インターフェースを用い、まるで身体内部を透かしてみているような体験を与える作品である。プログラムで制御した連続的な調光により透触視感覚を助長する。

https://vimeo.com/495084864

ボディジェクト闘争

ボディジェクト闘争は、自身の意思とは無関係に身体像の透視を促す受動的な手法として、断片的な光量の切り替えを用い、モノとしての特性を孕んだ身体の新しい側面に光を当てた作品である。明滅における体験者の手とオブジェクトの同部位に対する同期した視触覚刺激は、交替感覚を強く生起させる。

https://vimeo.com/505568255

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