第10期生

河邉 宏太

KOHTA KAWABE

小説

身体表現

東京藝術大学美術学部先端芸術表現科在籍。
義手アーティストとして、主に自らの身体と言葉を用いて表象を実践している。
既成の秩序に囚われずに”ありのままでいる”ことが既に芸術的実践であるという思想「Doism(ドゥイズム)」に基いて制作や生活を行う。趣味は散歩と雑談である。

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ポートフォリオ

《模像誌》2024~

文学とアートを横断する文芸同人誌。最新刊の第三号では〈表現と身体性〉を特集し、
河邉は当事者表象の実践として義手の主人公を描いた小説「完全の」(234枚)を寄稿している。

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《SOUSHOKU−義手》2024

腕を欠損した者が見た目を補うために着ける義手を装飾用義手という。私も外出時には障害を隠す・目立たなくさせるための装飾用義手をずっと着けて生活してきた。
しかし、たまには障害を隠さずに外に出たい。むしろ障害を目立たせて、装飾して、障害を着こなしたいと思った。

《拘束義手》2025

いつからか、自分の障害に縛られているような感覚があった。
私は障害者に生まれたから障害について考えているにすぎないのではないか。自分が本当にやりたいことはぜんぜん障害なんかではなくて、まったく別のところにあるのではないか──

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