第5期生

井下 恭介

KYOSUKE ISHITA

プロダクトデザイン

1995年生まれ。エンジニアリング/ファッション/プロダクトデザインと3つの異なる分野を学び、現在はデザイナーとして活動中。デザインの力で環境問題を解決するという事をテーマに、日々制作を行なっている。現在、桑沢デザイン研究所夜間部デザイン専攻科プロダクトデザインコース2年に在籍中。

掲載時点での情報です。

ポートフォリオ

KUMA EXHIBITIONでの展示作品

KUBOMI

薄いSUS板に規則的なパターンカットを入れる事で、自由自在に凹ませたり、盛り上げたりする事を可能にしたトレー兼小物入れ。SUS板でありながら、軽い力で有機的な変形をする本製品は、まるで柔らかいベッドのようにトレー上のモノを包み込んでくれる。「モノを置く」という日常の行為を少しだけ特別にしてくれる。

KAGUYA

微細藻を培養するバイオリアクターとLED 照明を組み合わせた生きている照明。筐体に水と微細藻が入っており、ポンプで送られるエアーとLEDライトによって光合成が生じ酸素を排出する。光る竹を模したライトが、微細藻の活動によって薄い緑色から濃い緑色へと変化していく様子から、KAGUYAという名称をつけた。

バックパック型変形テント

通常はバックパックとして使用でき、災害時にはバッグを展開させると簡易のテントになるというプロダクト。大規模な災害時には、救助が来るまでの間、外での長時間待機を余儀無くされる場合がある。そんな過酷な状況の中で、最低限の雨風を凌ぐ事ができたら生存率が向上するのではないか? という疑問から制作した。

ご質問は下記のフォームより
お問い合わせください。