第5期生

イナサカ マリナ

MARINA INASAKA

建築

エンジニアリング/サイエンス

早稲田大学創造理工学研究科修士課程在籍。嗅覚情報の享受に影響を与える光・温熱・気流・音などの「見えない物を操り、感情を喚起させる非視覚体験の設計」を行うことが主題である。時間や気候の変化によって複雑な“嗅い(におい)環境”が醸成される“嗅い建築”(においけんちく)の実現に向けて奮闘中。

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ポートフォリオ

嗅い(におい)

竹釘と檜皮の生産工程で発生するにおいと丹波の豊かな気候条件とが複雑に絡み合う様な空気の流れを設計することで建築の形を創出し、再現不可能な非視覚体験の提供を試みた。

2019年度早稲田大学卒業計画大隈審査会:銀賞
SDL:Re2020:審査員賞
第7回都市・まちづくりコンクール:審査員賞・岸トラベル賞

阿吽

アーケード全体は三種類の木材の組む密度や角度を変化させることで形成され、エリア別の木材使用量や木材までの距離の差異によって“ムラのある嗅い(におい)環境”を設計した。
コロナ禍におけるマスク生活でさらに危機的状況にある嗅覚利用をひとびとに再起させることを目的とする。

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