第5期生

乾 真裕子

MAYUKO INUI

映像

パフォーマンスアート

東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻 在籍。フェミニズムやクィア理論を手がかりに、自身の身体を用いた映像およびパフォーマンスを制作している。

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ポートフォリオ

月へは帰らない

家父長制が色濃く残る家庭で育った母とかぐや姫、そして私の存在が交錯する映像作品。かぐや姫に扮した私と母のイメージとともに、ジェンダーに関する2人の会話を記録した。かぐや姫が月へは帰らずに自分らしく地球上で生きていくためにはどのような方法があったのか、三人の女性の生き方を通して考察した。

自問自答

映像の中の女性がこれまで男性を拒絶した経験について話している。フェミニズムはすべての人に開かれた思想であるはずなのに、なぜ男性を拒絶してしまうのかという問題について自問自答する。最後の質問によって、それまで繰り返されてきた「女性」「男性」という枠組みが崩壊する。

交錯する視線

マーサ・ロズラーのビデオアート《台所の記号論》に触発されて行ったパフォーマンス作品。「女性らしい」と形容される花柄のエプロンや髪留めをつけた女性が、料理の動作を執拗に繰り返す。序盤は観客に背を向け行っているが、作品の中盤で振り返る。その行為をエスカレートさせながら、観客の目をじっと見つめ続ける。

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