第1期生 | 活動支援

吉野 俊太郎

Shuntaro Yoshino

彫刻

1993年新潟県生まれ。美術作家。2019年東京芸術大学大学院美術研究科修士課程修了、2020年より東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程に在学中。専門は彫刻、研究題目は「操演」。美術展示における主体性のありかを、展示台座の存在論を通じて検討する。キーワードに舞台、奇術、道化、人形など。

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ポートフォリオ

KUMA EXHIBITIONでの展示作品

Plinthess

展示者の影たる台座は、周囲環境としての建築に擬態し、任務を全うしようとする。写真に写るのは台座扮する展示者、吉野本人である。影の者として仕えつつ状況を支配する「黒衣」と、状況を支配しながらも周囲を茶化す「道化」の二つをヒントとして制作した白づくめの衣装に身を包み、台座として演技する姿を綴じた。

Allocentric Room

美術家・前田春日美との共同制作作品。日頃の自身の身体にある種の不全感を感じ取る経験から制作を続ける前田と、彫刻の操演性について考察を巡らし、美術展示における台座をヒントにした制作を行う吉野が共同制作したインスタレーション作品。人物と彫刻物、それら二つの身体への眼差しを混交させ、本作は制作された。

水死の氏

傾いた展示台座の中で一体のハンドパペットが浮かぶ作品。使用する展示台座の傾きは、彫刻を演出する台座の特性を逆手にとって、造形物自体を死や崩壊のイメージへと転落させる役割を持たせている。台座ケース内には英国古典人形劇「Punch and Judy」に登場する乱暴な主人公パンチを模造したものを配置した。

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