第8期生

川村 智基

TOMOKI KAWAMURA

舞台芸術

会話劇/パフォーマンス

2001年生まれ。奈良県出身。劇作家、演出家、俳優。劇団『餓鬼の断食』代表。西陽〈ニシビ〉プロジェクトメンバー。
関西弁で捲し立てる会話劇や、演技表現の延長線上にあるダンス表現に取り組んでいる。
常に「自分にとって今、何がおもしろいのか。」に対して素直に生きていたいと思っている。

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ポートフォリオ

《餓鬼の断食 企みその1『Fusion,(フュージョン、)』》2024年

『sexを介してでしか人と安心してコミュニケーションを取れない現代の若者が、初めて人と握手するとき、一体何が起こるのか。』という疑問を発端に、近年世界中で増加しつつあるとされる若者の無気力化傾向やドラッグ依存などを材とした、恋愛群像非喜劇。
精神の亀裂が、身体にまろび出た時。我々は何を見るのか。

《餓鬼の断食『或る解釈。再構築ver.』》2024

『構造/環境、又は日常の中で看過され続けてしまった暴力』によって押しつぶされてしまう現代の若者らの心的な負担が限界に達してしまったときに表出する『情念的な何か』を可視化出来ないか?という目的の元、夢幻能や量子力学の理論を援用し、新たなダンスを模索する試み。

《関西若手戯曲集『篇西風』コロナと歩んだ 4 年間 2020-2024》2024年

「コロナと歩んだ 4 年間/2020-2024」をテーマに、コロナ禍に関西出身の若手劇作家らによって書かれた 11 篇の戯曲を収録した戯曲集。
対面コミュニケーションが制限され、「不要不急」が叫ばれた中で、彼らは何を考え、何を表現したのか。
その軌跡をアーカイブとして、新たな”風”としてここに残す。

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