第9期生

日下部 浮

UKU KUSAKABE

小説

現代美術

2004年生まれ。東京藝術大学先端芸術表現科在籍。空間の翻訳方法に関心を持ち、小説の中に広がる都市や夢の中の航海について、私たちがどのように語れるのか考えている。主に映像、テキスト、インスタレーション、ZINEなどを制作している。

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ポートフォリオ

《Over the Milestone》2024

Google Earthやストリートビュー上で収集されたイメージをもとに制作された映像作品。Googleの地図空間に架空の思念体MONOCKが出現したという設定で、グリーンランドのStreet Viewに実際に映っている謎の石積みを巡る多重次元ドラマ。

《ポ(ッピング・)フィクション》2024

或る一つの架空の街を舞台に執筆された四篇の短編小説と、バラバラになったレゴのピースを一つの建物の別々の階に設置したインスタレーション。小説はシミュレーション空間で生成された現象が忠実に記述されたという設定となっていて、鑑賞者は小説を読みながら階段を上り降りして展示を巡る。

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