第3期生 | 活動支援

やまみちやえ

YAE YAMAMICHI

音楽

伝統芸能

作曲家、太棹三味線演奏家。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、同大学同学部音楽環境創造科卒業。日本の古典作品を主題とした、義太夫節と邦楽囃子、コンテンポラリーダンスによる作品上演を通して、古典が内包している同時代性を蘇らせ、身近な物語として再発見する機会を提供している。

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ポートフォリオ

山道弥栄自主企画#01『三輪-義太夫とコンテンポラリーダンスによる-』

浄瑠璃「妹背山婦女庭訓」のお三輪に、能「三輪」の女や「古事記」のアメノウズメノミコト、活玉依姫、小野小町などを重ね合わせ、先行作品ではつながりを持つことのなかったモチーフ同士を縒りあわせることによって、これまでの古典作品で見ることのなかった新たな少女の物語を描いた。(2018年、東大寺本坊広間)

山道弥栄自主企画#02『大蛇-義太夫とコンテンポラリーダンスによる-』

浄瑠璃「日高川入相花王」「用明天皇職人鑑」を軸に、古典における「蛇と女性」をコラージュし、清姫の物語として再構成した。平安時代には未亡人であった道成寺物の主人公が江戸時代には少女へと移り変わった過程を考察し、娘が遊女、大蛇、神などの姿に変化する様子を描いた。(2019年、有形文化財建造物・市田邸)

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