第9期生 | 第10期生

高山 芳の

YOSHINO TAKAYAMA

彫刻

キネティックアート / デザイン

多摩美術大学大学院統合デザイン領域在籍。
単純な円運動を用い、「なぜかずっと見続けてしまう装置」を制作。重力や摩擦を受け入れながら、ある行為を繰り返す装置は、我々が呼吸し、脈を打ちながら生きている姿と重なる。つくることを通じて、忘れてしまった何かを思い出そうとしている。

掲載時点での情報です。

ポートフォリオ

KUMA EXHIBITIONでの展示作品

《脈拍 / hoop》2025

シリーズ《脈拍》のうちの一体。風によって浮いた球が、規則的に回る輪のなかをくぐったりくぐらなかったりする。風量のコントロールをしていないにも関わらず、毎回別の結果をもたらす。

《脈拍 / bloom》2025

シリーズ《脈拍》のうちの一体。メッシュの上下運動により、25本の虫ピンの角度が指定される。無機質なはずのそれに、多くの鑑賞者が"花"を見いだす。普段流れとして知覚できないはずの"開花という出来事"がこの装置に圧縮されている。

《脈拍 / picket》2025

シリーズ《脈拍》のうちの一体。周回する磁石に引きつけられ、ピンが持ち上がる。通り過ぎると重力で元に戻る。私達が知ることのできない、微かな磁力と重力を、ものは静かに知覚している。

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