第5期生

青山 夢

YUME AOYAMA

絵画

1997年、茨城県生まれ。東北芸術工科大学大学院在学中。現代生活を神話学的思考で捉え、治癒と破壊を繰り返す人間と自然の共生について研究中。災いが起きても、境界なく入り混じる獣に興味を持ち、廃棄手前のさまざまな獣の皮膚や毛を素材に作品を制作している。

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ポートフォリオ

祝福の春

4000mm×6500mm/パネル、石膏地、油彩/2020
山形県村山地方の供養習俗であるムカサリ絵馬の取材を通し、自身の身近な体験を取り込みながら、伝統的な習俗と共有していくことにより、現代の価値観を付加した、今日的な習俗の形を生み出し、新しい時代の見方を増やしていく作品でのアプローチを試みている。

術中デモクラシー

2000mm×3600mm/パネル、石膏地、油彩/2020
現代の病とは何か。社会の圧力やネットの依存など孤立や不安を感じる部分に焦点を当て制作を行った。目には見えないものを他のものに見立てた可視的表現によって、現実の不可視な部分をに迫る試みをした。

天使の子守唄(不条理レコードーシリーズ)

455mm×380mm/パネル、油彩、石膏地/2019

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