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2019
ころいど
科学、農学、宗教に関心の深かった宮沢賢治は、世界は生命の塵(コロイド)が集積して作られていると想定していたらしい。
今作はそんな生命の循環を、現代の神話として再解釈した。
真っ暗だった世界に””ころいど””がゆっくりうねりだし、金の雨、流れ星、そして光が生まれた。やにっこい暗闇から目覚めた生命は、ものうげに鑑賞者を見つめ続ける。
彼はそこにたたずむ。ただそれだけを。その生を謳歌しながら。
©Kawakami Yoshiro
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2019
科学、農学、宗教に関心の深かった宮沢賢治は、世界は生命の塵(コロイド)が集積して作られていると想定していたらしい。
今作はそんな生命の循環を、現代の神話として再解釈した。
真っ暗だった世界に””ころいど””がゆっくりうねりだし、金の雨、流れ星、そして光が生まれた。やにっこい暗闇から目覚めた生命は、ものうげに鑑賞者を見つめ続ける。
彼はそこにたたずむ。ただそれだけを。その生を謳歌しながら。
©Kawakami Yoshiro
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