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丹羽 優太

Yuta Niwa

絵画

2019

大鯰列島図襖絵

太古より日本の地中には大鯰が潜み、度々暴れては大地を揺らすといわれていた。今でも鹿島神宮や香取神宮には、地中の鯰を抑える要石が祀られている。私が生まれた1993年は日本列島が地震の活発期に入ったと言われる年でもあり、どこかで地震を身近に感じてきた。今作は12枚の襖絵を東西南北の面に分け、日本列島に見立てた。鯰、現代の鯰絵としてのゴジラ、自然災害などのモチーフによって構成している。

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