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2022-23
《釣りキチ親父》《魚弔 サンマ》《魚弔 アジゴ》《魚弔 アジ》《魚弔 サバ》《魚弔 イワシ》
生を読む、それは死を思うことにも繋がり、
切っても切り離せない関係です。
今回私が展示する 2 作品は供養をテーマにしており、どちらも” 骨 ” を使用しています。一つは釣りをしていて亡くなった父の遺骨を釉薬にし、個人的な思いを弔った作品。もう一つは人間の食糧として捕らえられた魚の骨を納め弔いを表現した骨壷のような作品です。
どちらも生きていた証を残すという行為に陶芸の技術を用いました。
捕食、被食の関係性を同テーマで扱った 2 作品はお互いに風刺している関係性とも言えます。そしてそれらは死生観を問い直す潮合いになるのではないかと考えます。
▶▷▶▷グループ展詳細ページ:KUMA experiment vol.7『生を読む』
▷▶▷▶ギャラリートーク:https://www.youtube.com/watch?v=WPtTjlM5m1I
©KIYOKA MORI
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