2022-23
《Drawing as a Structure》
今作 “Drawing as a Structure” は、空間における構造体として展開されたドローイングである。
構造的なベースとなる形態は、私自身や、身近な人々、インターネット上で生成されたもの、旅先で見つけた筆跡などから抽出し、ベクターデータ化して構成したものである。.
小さな紙や巨大な壁、iPhone 上にえがかれた筆跡が、輪郭線に変換され、拡大、縮小、変形しながら新たに立体的なフォルムに有機的に伸長していく。
さらに制御の効かない重力によるラインが重なり、柔軟性を持った線と絡み合いながら、ストロークによって生み出された構造体を繋いでいく。
▶▷▶▷グループ展詳細ページ:KUMA experiment vol.6『一層』
▷▶▷▶ギャラリートーク:https://www.youtube.com/watch?v=14RX0Ghumpc
©MINAMI OKUMURA