レポート
2018年度カリキュラム、Kuma Campを実施。
8月18日、19日の土日二日間にて実施いたしました、2018年度カリキュラム、
『Kuma Camp』のご報告をさせていただきます。(昨年度実施レポートはこちら!)
会場は昨年と同様、COLONY箱根。
2期生として初の合宿
今回は、クリエイター同士の「横のつながり」を作ることを目的として実施しました。
初日は、自己紹介を兼ねたライトニングトーク+懇親会。
1人1人が全体の場で話したのち、さらに話を聞いてみたいクリエイターの元に集まって話を深堀りしていくという形式で行いました。まずは、事前に準備した資料を元に、5、6人ずつが全体へプレゼンテーション。
各クリエイターが自身の創作活動の近況や思いなどを語ります。
一人一人が真剣に発表者の話に聞き入ります。
その後、フリートークセッションを20分ほど。
発表者の元へ自由に集まり、それぞれ興味がある分野をさらに詳しくヒアリングしていきます。
この一連の流れを繰り返し、参加者全員がお互いの活動への理解を深めていきます。
同世代のクリエイターの活動や、考え方を知ることは自身の創作活動にとってもいい刺激に。
早くもコラボレーションヘ向けた相談に至るケースも(!?)
初日の段階で、全員が接点を持ち、互いの活動把握ができたところで、懇親会がスタート。
この日は、代表理事の馬場も参加し、乾杯の挨拶。
自己紹介中、話しきれなかった時間を取り戻すかのような、活気のみなぎる交流の場となり、
合宿初日は無事終了!
合宿2日目は、脱出ゲームから!
2日目は「チームワーク」をテーマに、COLONY箱根を会場とした「脱出ゲーム」を敢行。(本施設では初めての試み)
参加者全員が真剣に知恵を出し協力し合い、8組中2組が脱出に成功!
2日目のお昼は、COLONY箱根、自慢のBBQ!
頭と体を使った疲れを癒しました。
その後は、来年3月に予定している「KUMA EXHIBITION」へ向けた構想の時間。
まずは、1期、2期と継続給付の中村 暖さん、皆藤 齋さんから「KUMA EXHIBITION 2018」での取り組み事例を元にプレゼンテーション。
展示経験者の話を聞き、今後の大まかな流れを把握します。
その後、個人での構想、近いジャンルでの相談やブレスト、フリーセッションと、それぞれが考えを広げ、深める時間となりました。
なお、「KUMA EXHIBITION 2019」は、2019年3月22日(金)〜24日(日)開催予定となっており、
会場は、スパイラルガーデン&ホールです。
今後は各クリエイターが制作に向けて、具体的な動き出しとなります。
次回の合宿は、11月10日〜11日。
これからの各クリエイターの活動が楽しみです。
クマ財団では、引き続き学生クリエイターの活動をサポートしてまいります。
Photo by 大木 大輔
Text by 小川 大介
クマ財団 クリエイター奨学金事務局